2015.09.09 Wednesday

Kero One Presents Plug Label

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    今年発売の映画DVDについて
    ネタバレします。オチまで書きます。










    謎のいわゆるアメリカ的宗教観について考えさせられるムービー2作。
    『エレクトリック・チルドレン』(2012年、アメリカ)

    ザ・カントリーな敬虔な信者一家の娘はロックのテープを聴いて処女妊娠。
    ロックのテープの歌手が父親じゃないかっっつて街へ旅に出る。という無茶な話。

    ザ・アメリカン・カントリーの娘が村を抜け出し荒廃した都会へ出る浦島状態のありさまはさながら映画「ヴィレッジ」のよう。で、バンドやってるちゃらくも純粋なやつらと出会い助けられる。

    あのテープの歌手って結局誰だったのか。しかも妊娠するような感じの曲調じゃなくて普通のポップ・ソング。
    ヒッピーカルチャー的都市伝説にキリスト教的世界観もはらませた、面白くなりそうな、ならなさそうなよくわからない映画。かたくなな親に対して街の不良少年のバンド野郎たちがみんないいやつだったという。目線はあくまでイノセントなロック少年側。この少年がノーウエアマンのナガノくんそっくり。

    聴いただけで妊娠する音楽ならどうせならジミヘンかドアーズにして欲しかった。
    まあ、テープの声の主が実の父親だったみたいなたしかそんなおちなのだが。













    「オーヴァー・ザ・スカイ」(2012年、ベルギー)
    原題をThe Broken Circle Breakdownというそうだ。バンジョー奏者のはなしというだけで飛びついたがなかなかきつかった。主人公はブルーグラス・バンドのバンジョー奏者をしながらタトゥーばりばりの嫁とアメリカン・カントリー・ライフを送っていたが生まれた娘が重い病にかかり・・・。
    いわゆるアメリカに根ざした宗教観が最新医療を拒絶し、そして亡くなった娘。
    ちょいちょいテレビから流れるアメリカ大統領の演説が伏線となってて後半には主人公が楽しいライブ中にMCでアメリカに対する不満をぶちまけお客さんをドン引きさせてしまう。
    全編に流れるブルーグラスが最後には弔いの音楽となって終わる。
    これを書いた人は主人公がMCでぶちまけたように映画で訴えたかったに違いない。だって、そう思わなきゃ救いがなにもない映画なのですもの。







    Kero One Presents Plug Label


    昨日前述のケロワンのレーベルのコンピ(2007年)。12インチを集めたブツだがぶっちゃけ言えばやはりケロワンの曲がいい。
    が、ジャジーな楽器演奏を配したラップだけでなく歌ものもありこのありさまはまさに再構築されたソウル・ミュージックとも言える。
    DIY的手触りが美しい、もうひとつのニュークラシックソウル。






     
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