2015.07.02 Thursday

Detroyt/Detroyt+3

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    タブー・レコード オリジナル・コレクション
    Detroyt+3







     

    近年のタブー・レコードの復刻CDシリーズでソウル/ファンクからアーバン・シティ・サウンドへと、世のポップスを発展させていったアーリー80’Sのタブーのサウンドが再びスポットライトを浴びている。


    フリーソウル史上かつてないほどにアーバン・ナイトなフリーソウルのタブー編については以前紹介した通りだが復刻されたマテリアルの中で小生の気にかかっているおきにの名盤をあげてみる。


    まずはくるまジャケに惹かれたのがファミリー・バンド「デトロイト」の作品『デトロイト』。

    当時マッチョなブラコン性を打ち出し一世を風靡していたであろうタブーにおいてくるまジャケとは異色の渋さ。

    車産業の都市、デトロイト出身ということを徹底的に打ち出したいのか。シボレーだそうだが写真もアップすぎて何を表現したいのかもわからない、そんなディティール感のみの匿名性がまた痺れさすのだ。

    このジャケが気に入って、はっきり言って聴く前からアーバンでありながらオーセンティックなソウル的でもありちょいメロウな名盤、とかってに思い込んでいたのだが、聴いてみると想像とはちょっと違えども、クオリティがひどく高くこれはこれで名盤だ。


    再生の1秒目からやはりタブーらしくTR808的なマシン・ドラムのバスドラ音とシンセが炸裂し都会の夜がはじまるのだ。80年代ポップスらしくやたらと上手い、そしていい意味で薄い歌のハーモニー(きっと兄弟だろう)が美しいメロディを引き立てる。

    非常にポップにできたマシン・ファンクで逆に「TMネットワークみたいでかっこいい」と思ってしまった。

     

    この名前のせいでおそらくインターネットの検索にはいっさいひっかからないであろうこのバンド(いちおうスペルには一工夫あるが)、かつて産業で栄えたある街の夜の都市伝説だ。

     

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