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2015.07.04 Saturday

Manfredo Fest / Manifestations (Tabu Expanded Edition)

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    彼と海と銀色の円盤







     

    気だるい朝、さやわかな朝に関わらず、朝はスムースなAORやクロスオーバーが似合う。

    ことに雲がたちこめた静かな初夏の週末の朝は。

    僕はコーヒーをくゆらせながら、やはりこんな朝はアーバンでありながらどこかトロピカルなブラジリアン・フュージョンでサウダーヂにコミットするのが、なんとなくクリスタルなんだよな。と、ひとりごちる。

    少し霧めいた空気の、はるか先に見える波のブレイクの白い水の帯を眺めながら、さてどうしようか・・と、どうしようとする気もない、平日にやり残してきた仕事の山について考える。そして今日はまあいいか来週にしよう。とすぐに結論づける。そしてまたコーヒーをくゆらせ遠くの波を見ている。

    今朝のコンパクト・ディスクはいかにもクロスオーバー期を思わせる、トロピカルでそれでいてどこかプログレッシブな偏執狂的なジャケに惹かれ迷わず手に入れた、マンフレッド・フェスト『マニフェステイションズ』。

    例の、1980年代の夜の都会をブイブイ言わせたタブー・レコードの復刻シリーズの中でもこちらも異色のブラジリアン・フュージョンだ。

    やはり、クロスオーバーの名盤としてクラブ・ジャズDJにとっては鉄盤らしい。

    ブラジル発アメリカ経由のキーボーディストと言えば、同じクロスオーバー定番の大物デオダートを思わせる。クラシックの曲の少しばかり気色悪いフュージョン・カバーにしてもデオダートを大いに彷彿とさせる。

    トロピカル・フュージョンの定番曲「Koko&Leerone」のカバーも嬉しい。

    なんともリラックスさせる、気楽なナンバーだが、ここでのヴァージョンはけしてリゾート感がはちきれすぎず、フロントガラスを軽く濡らすような少しばかりくぐもった熱帯低気圧ぶりがむしろ7月の渚に似合うというわけだ。

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