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2015.07.18 Saturday

beck / modern guilt

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    プロデューサー、デンジャー・マウスの手がける音がどうにも好きだ。ヴィンテージかつモダンでヒップ。それこそモリコーネ的な、昔のイタリア映画のサントラのような深みがある。
    ブラック・キーズの例でいえば、もともとイモなガレージ・ブルース・ロック・バンドをダンサンブルでヒップな音でヒットさせながらも、アルバム作品にはぐっと神秘的な叙情を、物語を与えている。要するに、センスのいいロックのサウンドだ。

    デンジャー・マウス・プロデュースといえばそういえばあのベックの「Modern Guilt」(2008年・ベックと共同プロデュース)があったではないか、と思い出し夜中に引っ張り出した。

    今サウンド・プロダクションという観点で再び聴いてみるとたしかにデンジャー・マウス印であり、ベック印の傑作。時にコテコテな古くさいネタに新しいフレッシュな命を与えて再生する。デンジャー・マウスの筋の通った美意識を通してベックらしさがより格好よく聴こえ、最高に洒落ている。
    パラレル・ワールドの架空のアフター・ウッドストックの架空の70年代フォーク・ロック。それがいわゆる2000年代の傑作ことディスワンだ。
    清廉な、静謐な冒険に満ちている。

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