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2015.09.07 Monday

Starving Artists Crew / Up Pops The SAC

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    Starving Artists Crew / Up Pops The SAC



    久々にオールドスクール・マナーなヒップホップでリ・フレッシュしよう。

    Starving Artists Crew の2004年作品『Up Pops The SAC 』は御存知だろうか。
    まずジャジー・ヒップホップ好きにはズンドバな名作だが、ジャジーネタに限らず、どれもがファンキーで楽しく永遠のフレッシュさをたたえている。
    当時の裏帯の文章には「ジュラシック5、アグリー・ダックリング、オールドスクール、マイクリレー」云々といったそういった好き者が無条件に手に取るであろう楽しげなワードが並んでいる。かくいう小生もそのキャッチにやられたクチだ。
    ジャジーなネタはかなり推してはいるが、なにより歯切れのいいラップが楽しい。
    キレの良さとファンキーさとライムを強調した、正統派パーリー・ラッピンのやり口だ。
    ジャズを中心に幅広く芳醇な娯楽音楽文化をディグったトラック。スネアは軽やかに、だがバスリと味わいとこだわりある重みで振り落とされる。

    適度な軽さ、と適当なインパクト。それがこいつをジュラシック5のファースト・アルバムのようにエンドレスに回させるゆえんだ。


    AHMAD JAMALとコルトレーン使いの「Organic Chemistry」のアプローチはあのコンピにも入っている、予想通りいかにもなオシャレ・ジャジー・ヒップホップといった趣きで個人的には嫌いだが、他の曲のネタではミーターズやボブ・ジェームス、グラント・グリーンといった、ど真ん中なネタがセンスよく楽しく使われている。


    ヒップホップも音楽もとかく細かく宗派が分かれてしまっている現代だが、迷える時にはファンキーでフレッシュ、という源流にたち還ることに、小生はしている。



     
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